コモさまスペシャル選湯巡りと、いつもの飲んだくれと、亀のすたこらさっさ汗だく散策を終え、いよいよ帰路に。
高速に乗ろうとした時、ふと思いだして、ここにやって来ました。
みんなに画像を見せつけられ、これまで３回も涙を呑んだここは、何とこの日初めての客だということでした。
これ幸いにと両方の湯船の写真を撮り、奥ゆかしく小ぶりの浴槽の方を選び、湯の華が舞う優しい丸くくりぬかれた湯船にゆっくりと疲れた体を沈めました。
充実した時間を思い遣り、その代償として仕事は地獄となる事をゆっくりと覚悟しながら。。。
帰ってもしっかりと硫黄の臭いがして、これが切なかった。。。
